茨城県植物園ファミリーデイキャンプ 2023.05.28

茨城県植物園(那珂市)にて、ファミリーデイキャンプを開催しました。

茨城県植物園さんとして、園内で火の使用を初めて許可した新たな試み。

また、もちろん自身の事業にとっても、デイキャンプ体験を提供する初めての機会となりました。

こんな初めてづくしにも関わらず、2家族のご参加をいただき、茨城県植物園デイキャンプがめでたくスタート。

まずは、キャンプにおいてリビングスペースとなるタープの設営。

ここでキャンプワークの基本であるペグ打ちとロープ張りを確認しました。

次に、寝室となるテントの設営。

オガワキャンパルのドームテントで、インナーテント+ポール、そしてフライシートと、基本的な手順を確認しました。

デイキャンプにおいてテントの必要性はあまりないかもしれませんが、

ここでの体験をきっかけに、以後各々で宿泊を伴うキャンプへ出かけられるようになることをねらっているため、本イベントにおいては必須。

実際に、昼食後にテント内でファミリーで休憩する様子がありました。

また、小さいお子さんがいる場合にも、テントは大いに活躍してくれるはずです。

居住空間が整ったあとは、キャンプの一つの醍醐味である火起こし。

自分たちで集めた枝や葉っぱ、また新聞紙を焚き付けとして準備し、火を育てながら薪に着火させました。

着火剤やバーナー、火吹き棒など、火を点けたり育てたりするための便利な道具はたくさんありますが、

なるべく道具にたよらず、できるだけ身近にあるものでチャレンジしてもらいたいと考えています。

そこにはきっと協力や気づき、発見があり、生きる力がよりブラッシュアップされると信じているからです。

自分たちで育てて起こした火で、ご飯を炊きました。

両ファミリーとも、すてきな炊き上がり。

おにぎりにしたり、おかずを合わせたり、それぞれのスタイルでお昼ご飯を楽しみました。

昼食のあとは、食事などの片付けを含め2時間程度の自由時間。

子どもたち同士で遊んだり、

残った火で焼いたり食べたり、ながめたり、

また木陰やテント内でくつろいだりと、

自然の中で流れる時間を楽しんでいる様子がありました。

自由時間が終わり、ラスト撤収作業。

テント設営とはちがい、15分かからないくらいの早さでどんどん進みます。

みなさんの協力と手際が良すぎる。

来た時よりも美しく

をグッドキャンパーのモットーに、記念すべき第一回目となった茨城県植物園ファミリーデイキャンプが終わりました。

テント撤収前に、みんなで撮った写真です。

すてきな一枚。

本事業にとっても、とても大切な一枚となりました。

改めて、ご参加いただいたご家族のみなさまへ。

本イベントはいかがだったでしょうか。

前例のない初回にも関わらず、足をお運びいただきまして、本当にありがとうございました。

心から感謝しております。

そしてこの体験が、今後ご家族でキャンプに出かけるきっかけとなることを期待しています。

次回は7月。

暑さが予想されますが、それを直接肌で感じられるのも楽しみの一つ。

みなさんと茨城県植物園でデイキャンプできることを楽しみにしております。

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