ヤマネ ファミリーアウトドアスクール 2023.06.10
第3回のヤマネ ファミリーアウトドアスクールを行いました。
内容は「火起こし」と「飯盒炊爨」。
予定では、今回はネイチャーゲーム中心のプログラムでしたが、
受講生に夏キャンプ計画の見通しをもってもらいたいという思いから、7月に予定していたものを前倒ししました。
活動の前に、前回のおさらいでタープ設営。
みんなで協力しながら、10分でたちあがりました。
そしていよいよメインの火起こし。
今回は、焚き火台に新聞紙とマッチ、そして自分たちで集めた葉っぱや枝などを焚き付けにして着火しました。
うまく火が育つポイントは、組み方と空気の通り道を作ること。
うまくいかなくても、トライアンドエラーで考えながら挑むのがいいのです。
薪に火が点いたら、あらかじめ準備しておいた飯盒をセット。
いきなり火にかけるのではなく、事前に米を水に浸けておくことがうまく炊くポイントです。
沸騰すると、勢いで飯盒のフタが浮き上がってきますが、圧を逃さないように石や薪などを上に置いて重しにします。
吹きこぼれが終わると、炊き上がりの合図。
フタを開けて炊け具合を確認するのはダメとされている感じがありますが、個人的には問題なし。
確認しちゃいます。
そして現れる炊き上がったごはん。
さらに混ぜて現れるおこげの感じ。
なんとも言えません。
それをシンプルに塩むすびにしました。
できたてのご飯の熱さと戦いながら自分で握るおにぎりは、間違いなくおいしいです。
※写真撮り逃しました…
さらに受講生から差し入れしてもらったパンやマシュマロも焼いて食べました。
自分たちが育てた火で食べるもの、また野外で食べること、やっぱり気持ちがいいです。
講座が終わったあと、子どもたちみんなで小1時間おにごっこで遊び回る姿も気持ちがよかったです。
体力、コミュニケーションなど、みなぎるエネルギー。
勉強に、そして活力になります。
今回の講座が、夏のキャンプ計画のきっかけになることをさらに期待します。
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