ヤマネ ファミリーアウトドアスクール 2023.08.19

5回目となるアウトドアスクール。

今回は竹でごはんを炊くことに挑戦しました。

まずは採ったばかりの若竹をのこぎりでカット。

竹は、横にしてもたてにしても飯盒の役割を果たしますが、今回は横型を選択しました。

横型の場合、節と節のあいだにお米を入れるため、節の外側を切ります。

次に、ふたの部分の切り出し。

のこぎりで2か所切り込みを入れ、なたで叩くと、筋に沿ってパカンと取れました。

これで竹の飯盒のできあがり。

あとはあらかじめ吸水させておいたお米を入れて、火にかけます。

水のふきこぼれの具合をみながら…と思ったのですが、

思いのほか、竹が太くて様子がわかりづらかったため、その都度ふたを外して中を確認。

そのあいだ、いただいたスイカでスイカわり。

こちらも立派なスイカで、棒がヒットしても傷がつく程度…

最後は目隠しせずに、棒を振り下ろしました。

夏に外で頬張るスイカ、最高です。

そうこうしてるうちに、竹ごはん完成。

ほのかな竹のかおりがするごはん。

(写真は炊きあがりのものではなく、間食間近のものです。)

みんなでおいしくいただきました。

野外で、みんなで、道具から作って、火を起こして、食べる。

この体験が、何にも変えがたく、素敵な思い出となることに期待します。

結果、成功しておいしく食べられた、というのはごほうびやおまけの類なのかなと思っています。

次回は最終回。

最後までみんなで野外活動を楽しみましょう。

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