みわむらファミリー野外フェスティバル
10月28日(土)、茨城県常陸大宮市にある星の里いこいの森キャンプ場を会場に、
みわむらファミリー野外フェスティバルを開催しました。
本イベントは、同日・同会場で行われた「みわむら星浪漫コンサート2023」の前座イベントとして、
家族単位で特技やチャレンジしたいことを発表をするという内容で、併せて発表会後にキャンプもします。
約半年前から、オンラインミーティングで説明やリハーサルなどを経て臨んだ、長期プログラムのゴールです。
当日は会場入りしたころから雲の動きが怪しくなり始め、しまいには雨に見舞われてしまうバッドコンディション。
しかし、降られる前に各家族ともにテント設営を完了し、テント・タープ内で状況を見守りながら待機しました。
そして、やはり野外での実施は不可能という判断に至りました。
しかし、ここで中止とはなりませんでした。
急きょキャンプ場オーナー兼主催者と音響の方々の心意気で、場内にある小屋に場所を移して実施することになりました。
みんなで力を合わせて機材や机イスなどを運び、新たな会場作り。
人の強さや温かさがありました。
そして、開始時刻が予定よりも2時間遅れて、いよいよファミリー野外フェスが開幕しました。
こまつざきファミリーはバンド演奏。
次女とお母さんが不在のなか、長女と長男、そしてお父さん(ざき)で「ナキムシのうた/風味堂」を歌いました。
えばたファミリーはシャボン玉パフォーマンス。
雨が上がっていたので、外でいろいろな種類のシャボン玉を体験しました。
飛び立つシャボン玉の大きさや多さ、圧巻でした。
みやもとファミリーは紙芝居+劇。
長女が語り手、次女とお父さんが演者、お母さんは全体のサポート役なり「おとうさん」というお話を読みました。
「マンガラングリーンベクー」は、会場のみんなの思い出としてしっかり焼きついたことでしょう。
劇が終わったあと、こまつざきファミリーとみやもとファミリー両家のお父さん、そして本イベントのキャンプのみの参加であったファミリーのお父さんと、合わせて3人で「ふしぎなふしぎないきもの/トータス松本」を演奏しました。
とてもいい曲で、特に父親になった方には必聴です。
ファミリー野外フェスのトリと飾ったのは、スペシャルゲストの○井□(マルイハコ)。
定期的に都内近郊などでライブをしているギターデュオで、みんなが口ずさめるラインナップで、ときおり英歌詞を交えながら披露しました。
内部事情を明かせば、ボーカルはざきの大学時代の恩師。
本イベントを、温かく穏やかなものに仕上げてくれました。
ファミリー野外フェスが終わると、次はメインであるみわむら星浪漫コンサートの始まり。
2組のアーティストがさらに盛り上げました。
↑シルキーフォウル
↑プチトマト(本キャンプ場オーナー岡崎さん)
コンサート中には、オーナーさんや地元の方々から焼き鳥や豚汁の差し入れがあり、これまた心も体も温まるものでした。
コンサートが終わると、ざきイベントとしては後半戦となるキャンプ。
昼間の雨雲はどこへやら、すてきな星空が広がっていました。
初キャンプとなるファミリーも、焚き火やテント泊など、野外生活を楽しみました。
うれしかったのは、こどもたち、そしておとなたちもが、それぞれ家族の垣根を越えて、楽しく交流していたこと。
これは僕の予想を以上のことで、改めてキャンプがもつ力を感じました。
今回初めて試みたファミリー野外フェス。
小さなコミュニティでの開催となりましたが、自然の力強さ、人の温かさ、など、ここでしか感じられないものがたくさんありました。
参加していただいたファミリーの背景には、きっと楽しさや努力の他に、大変さだったり難しさだったりがあったことでしょう。
それらが家族のよき思い出となり、また家族がより深くなることの一因となったことを大いに期待します。
そして「野外」と大きく銘打った、自然に敵わず、思うように叶わなかった今回。
次こそは自然に囲まれたなかでのびのびと穏やかにやってみたい、
という僕自身のエゴとリベンジ精神を、次回の開催へとつなげていきたいと思います。
最後に改めて会場となった星の里いこいの森キャンプ場さんはじめ、本イベントに関わっていただいたみなさまへ、心より感謝申し上げます。
本当にありがとうございました。
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