12月2日(土)に茨城県高萩市で開催された「コドモクエストクリスマス」に、焼きりんご体験ブースで参加しました。

1週間前の大子町のイベントに引き続き、藤田観光りんご園さんのふじりんごを使った焼きりんご。

火に当たって暖をとりながら、

焚き火の楽しさとりんごのおいしさを味わいました。

駅前のクリスマスツリー点灯はもちろん、

駅前周辺にいくつかあるこどもたちのメッセージが書かれたのオーナメントが飾られたツリーや、

そのツリーが高萩で切られた木であることなど、

ストーリーが詰まった温かいイベントでした。

まちの、あたたかくすてきな力を感じることができました。

参加していただいたみなさま、出店者のみなさま、そして主催者のいばらきロハスものがたりのみなさま、ありがとうございました。

2023年11月25日(土)に、茨城県大子町で開催された「DAIGO ART DAYS -NIGHT-」に参加しました。

今回は「かぞくえ」と題し、

家族で火起こしという課題に挑み、その起こした火で焼きりんごを作るという、体験型のワークショップ。

りんごは、アップルパイで有名な大子町のりんご園「藤田観光りんご園」さんのふじを使わせていただきました。

藤田さんとのご縁は、数日前に家族旅行で訪れた際に落としてしまった娘のメガネ。

何があるかわからないから、楽しいですね。

※この写真撮影の時点でもうメガネをかけてない。気づけなかった…

さて、火起こしですが、普段はガスバーナーやチャッカマン、トーチなどで手軽に点けられる火を、

今回はマッチで、さらにその火を育てて持続させるというもの。

そのために準備したのが、麻ひもや杉、新聞紙、牛乳パック、小枝、長短・太細入り混じった薪です。

これらを、自分たちで考えながら選んで組み、マッチで点火しました。

火起こし成功かと思うと、焚きつけが大きく燃え上がっただけだったというあるあるを経て、全員見事に成功。

そしていよいよ焼きりんごづくりです。

焼き芋と同じ手順で、濡らした新聞紙でりんごを包み、さらにその上からアルミで包んで炎の中へ投入。

20分程度暖をとりながら待ちます。

自分たちで起こした火のあたたかさや動きなどを感じること、

またそれで調理したりんごを食べること、

このストーリーがなんともすてきだと思っています。

ご参加いただいたみなさま、ありがとうございました。

写真はスタッフのみなさん。

焼きりんごをお裾分けさせれいただきました。

寒いなか、準備から片付けまで、本当にお疲れ様でした。

10月28日(土)、茨城県常陸大宮市にある星の里いこいの森キャンプ場を会場に、

みわむらファミリー野外フェスティバルを開催しました。

本イベントは、同日・同会場で行われた「みわむら星浪漫コンサート2023」の前座イベントとして、

家族単位で特技やチャレンジしたいことを発表をするという内容で、併せて発表会後にキャンプもします。

約半年前から、オンラインミーティングで説明やリハーサルなどを経て臨んだ、長期プログラムのゴールです。

当日は会場入りしたころから雲の動きが怪しくなり始め、しまいには雨に見舞われてしまうバッドコンディション。

しかし、降られる前に各家族ともにテント設営を完了し、テント・タープ内で状況を見守りながら待機しました。

そして、やはり野外での実施は不可能という判断に至りました。

しかし、ここで中止とはなりませんでした。

急きょキャンプ場オーナー兼主催者と音響の方々の心意気で、場内にある小屋に場所を移して実施することになりました。

みんなで力を合わせて機材や机イスなどを運び、新たな会場作り。

人の強さや温かさがありました。

そして、開始時刻が予定よりも2時間遅れて、いよいよファミリー野外フェスが開幕しました。

こまつざきファミリーはバンド演奏。

次女とお母さんが不在のなか、長女と長男、そしてお父さん(ざき)で「ナキムシのうた/風味堂」を歌いました。

えばたファミリーはシャボン玉パフォーマンス。

雨が上がっていたので、外でいろいろな種類のシャボン玉を体験しました。

飛び立つシャボン玉の大きさや多さ、圧巻でした。

みやもとファミリーは紙芝居+劇。

長女が語り手、次女とお父さんが演者、お母さんは全体のサポート役なり「おとうさん」というお話を読みました。

「マンガラングリーンベクー」は、会場のみんなの思い出としてしっかり焼きついたことでしょう。

劇が終わったあと、こまつざきファミリーとみやもとファミリー両家のお父さん、そして本イベントのキャンプのみの参加であったファミリーのお父さんと、合わせて3人で「ふしぎなふしぎないきもの/トータス松本」を演奏しました。

とてもいい曲で、特に父親になった方には必聴です。

ファミリー野外フェスのトリと飾ったのは、スペシャルゲストの○井□(マルイハコ)。

定期的に都内近郊などでライブをしているギターデュオで、みんなが口ずさめるラインナップで、ときおり英歌詞を交えながら披露しました。

内部事情を明かせば、ボーカルはざきの大学時代の恩師。

本イベントを、温かく穏やかなものに仕上げてくれました。

ファミリー野外フェスが終わると、次はメインであるみわむら星浪漫コンサートの始まり。

2組のアーティストがさらに盛り上げました。

↑シルキーフォウル

↑プチトマト(本キャンプ場オーナー岡崎さん)

コンサート中には、オーナーさんや地元の方々から焼き鳥や豚汁の差し入れがあり、これまた心も体も温まるものでした。

コンサートが終わると、ざきイベントとしては後半戦となるキャンプ。

昼間の雨雲はどこへやら、すてきな星空が広がっていました。

初キャンプとなるファミリーも、焚き火やテント泊など、野外生活を楽しみました。

うれしかったのは、こどもたち、そしておとなたちもが、それぞれ家族の垣根を越えて、楽しく交流していたこと。

これは僕の予想を以上のことで、改めてキャンプがもつ力を感じました。

今回初めて試みたファミリー野外フェス。

小さなコミュニティでの開催となりましたが、自然の力強さ、人の温かさ、など、ここでしか感じられないものがたくさんありました。

参加していただいたファミリーの背景には、きっと楽しさや努力の他に、大変さだったり難しさだったりがあったことでしょう。

それらが家族のよき思い出となり、また家族がより深くなることの一因となったことを大いに期待します。

そして「野外」と大きく銘打った、自然に敵わず、思うように叶わなかった今回。

次こそは自然に囲まれたなかでのびのびと穏やかにやってみたい、

という僕自身のエゴとリベンジ精神を、次回の開催へとつなげていきたいと思います。

最後に改めて会場となった星の里いこいの森キャンプ場さんはじめ、本イベントに関わっていただいたみなさまへ、心より感謝申し上げます。

本当にありがとうございました。

10月21日(土)に、茨城県那珂市にある静峰ふるさと公園にて開催された「静峰ナイトシネマ」の前座イベントとして、竹ランタンづくりを展開しました。

作ったものを、夜に予定されている野外での映画鑑賞で灯そうというなんとも素敵な企画。

そして使用した竹は、なか自然の会さんが那珂市内で切ったもの。

伐採の作業現場に少々お邪魔して、みなさんのご協力をいただきました。

ありがとうございました。

ランタンづくりは、電動ドライバーに竹専用のドリルを付けて、好きなデザインにくり抜きます。

紙に下描きしたものを竹に巻きつけて、イメージ通りに作ったり、

ドリルの太さを変えながら自由に穴を開けたり、

それぞれ家族で協力しながら一生懸命取り組みました。

ドライバーのパワーが弱く、みなさんには重労働を課してしまったかもしれません。

ただ、それにも負けず、支えたり、替わったりと、力を合わせながらゴールに向かう姿が格好よかったです。

出来上がった竹ランタンが会場を彩るはずでしたが、あいにくの雨に降られてしまい、映画途中で中止になってしまいましたが、

きっとこんな感じで灯ったのかなぁというイメージだけはできました。

街灯や電灯の光の強さやありがたさもさることながら、

ときにはろうろく1本のわずかばかりのあかりで、落ち着いた夜を過ごすのもいいかもしれません。

ご参加いただいたみなさま、そしてナイトシネマスタッフのみなさま、ありがとうございました。

清々しい秋の天候のもと、9月の茨城県植物園ファミリーデイキャンプを実施しました。

まずはおとなもこどもも自己紹介。

名前のほかに、好きなことや今ハマっていることなどを伝えました。


次に全体でのタープ設営。

そのなかで、ペグ打ちとロープ張りを体験し、次のテント設営に生かします。

テントは家族ごとに一つ設営します。

小川キャンパルのドーム型テントを、家族と協力しながら建てました。

設営が終わることには、お腹がペコペコに。

しかしそこはキャンプなので、すぐに誰かがご飯を用意してくれる…ということにはなりません。

「お米が野外でどのように炊けるのか」という疑問を抱いていたお子さんがいました。

このような気づき、素敵です。

見えているのに見えていないもの・ことを意識できることが、僕が自分自身にも、参加者の方々にも常にねらっていることの一つ。

自分たちで火を起こし、飯盒でお米を炊く、

僕たちの今の生活では、これが技術の進歩により、電子ジャーで炊けるようになっているのでしょう。

飯盒の中のお米が沸騰してくると、ふたが押し上げられてきます。

それを抑えるための石探しをするファミリー、これも素敵な光景。

苦労の末に炊き上がったご飯は、出来具合に関わらず、きっとおいしいと信じています。


昼食後2時間程度の自由時間。

片付けを進めたり、周囲を散策したり、テント内でくつろいだり、過ごし方は様々です。

植物園をいうめぐまれた環境を感じていただけたらいいなと思います。

最後にテント撤収。

設営とは違い、建てたものを崩すのは本当に早いです。

わずか半日という短い時間ですが、

それぞれキャンプワークを学びながら、

家族との協働を通して、キャンプと家族のどちらのよさも感じられたことに期待しています。

ご参加いただいた方々、本当にありがとうございました。

いつの日かキャンプ場でお会いしましょう。

ついにファミリーアウトドアスクールの前期最終回。

前回、竹飯盒炊爨したときの立派な竹が残っていたので、

それを使って「竹ランタン」を制作しました。

まずはのこぎりで好きな長さに切ります。

切り口は、横にまっすぐ切る、または少し難易度が高い斜めに切る方法の2つから選択。

後者は難しいけどかっこいいです。

次に、好きな模様や形、または文字をイメージして穴を開けます。

電動ドライバーに竹用のドリルをつけて穴を開けたのですが、

初めて使う工具と穴をあける楽しさにおとなもこどもも夢中に。

ドリルの太さを変えながら、思い思いに穴を開けました。

今回は、穴を開けたい箇所に直接マジックで印をつけてしまいましたが、

出来上がりの見栄えを考えると、デザインを紙に描かせて、

その紙ごと竹に巻きつけて開けた方がよかったと反省。

そして竹ランタンの筒の中に、LEDのろうそくライトを入れてついに完成。

ですが、昼間の制作だったので雰囲気を味わえず。

夜に外に置いて試してみると、穴から光が漏れて素敵なランタンが。
なんだか和のテイストがあり、趣深い一品です。

作品作りのあと、講座最終日ということでプチBBQを実施。

このあとマシュマロを焼いてスモアでも食べようか…

というところでまさかの大雨がきてしまい、強制終了という少し苦い終わりを迎えてしまったのはご愛嬌です。

集合写真撮れなかったのは心残り…。


前期ご参加いただいた受講生のみなさま、本当にありがとうございました。

講座を通して、みなさんの生活やレジャーなどが少しでも豊かになったこと、

また家族の仲が少しでも深まったことを淡く期待しています。

※予定していた後期アウトドアスクールですが、現在実施形態を検討中です。決まり次第、お知らせします。

5回目となるアウトドアスクール。

今回は竹でごはんを炊くことに挑戦しました。

まずは採ったばかりの若竹をのこぎりでカット。

竹は、横にしてもたてにしても飯盒の役割を果たしますが、今回は横型を選択しました。

横型の場合、節と節のあいだにお米を入れるため、節の外側を切ります。

次に、ふたの部分の切り出し。

のこぎりで2か所切り込みを入れ、なたで叩くと、筋に沿ってパカンと取れました。

これで竹の飯盒のできあがり。

あとはあらかじめ吸水させておいたお米を入れて、火にかけます。

水のふきこぼれの具合をみながら…と思ったのですが、

思いのほか、竹が太くて様子がわかりづらかったため、その都度ふたを外して中を確認。

そのあいだ、いただいたスイカでスイカわり。

こちらも立派なスイカで、棒がヒットしても傷がつく程度…

最後は目隠しせずに、棒を振り下ろしました。

夏に外で頬張るスイカ、最高です。

そうこうしてるうちに、竹ごはん完成。

ほのかな竹のかおりがするごはん。

(写真は炊きあがりのものではなく、間食間近のものです。)

みんなでおいしくいただきました。

野外で、みんなで、道具から作って、火を起こして、食べる。

この体験が、何にも変えがたく、素敵な思い出となることに期待します。

結果、成功しておいしく食べられた、というのはごほうびやおまけの類なのかなと思っています。

次回は最終回。

最後までみんなで野外活動を楽しみましょう。

つくし子ども会さまから自然体験活動のご依頼を受け、

ネイチャーゲームとネイチャークラフトを実施しました。


ネイチャーゲームは「音いくつ」と「宝さがし」、

ネイチャークラフトは「バードコール」を予定していたのですが、

当日の暑さはなかなかのもので、野外活動するのが難しい状況だったので、

急きょ活動場所を室内に、それに伴って「宝さがし」は希望者のみに変更しました。


まずは窓際に集まり、網戸にして、ネイチャーゲーム「音いくつ」。

やはりこの時期の主役はセミ。

THE 夏の風物詩だけあって、耳がセミでいっぱいになりましたが、

そのなかでもかすかに聞こえた鳥の声。


いざバードコール作りスタートです。

あらかじめこちらで用意した木の枝や木っ端を利用した子が多かったなか、

「自分で見つけた木で作りたい!」と外へ探しに出かけたたくましい子も。

予定していた「宝さがし」も一部できたという結果になりました。


バードコール作りは、

ノコギリを使って好きな長さに切り、

大きくなりすぎないようにキリで穴を開け、

アイボルトをねじ込みます。


そして完成。

高い音、低い音、力強い音、優しい音など、

さまざまな声が響いていました。


通常、アイボルトの輪っかの部分にロープを通してネックレスにしますが、

ボルトと穴の噛み合い次第で、木が落ちてしまうことが多々あります。

そこで、キリで木に穴を貫通させて、その穴にロープを通したいという子が現れ、根気強く作業。

その姿はもはや職人顔負けでした。


最後に、室内でバードコールの大合唱。

セミに負けず劣らずの大音量で、目をつぶるとそこはもうジャングルのような感じを受けたのは僕だけでしょうか。


次の機会に、それぞれが外でバードコールを鳴らして楽しんでくれることを期待します。


貴重な機会にお招きいただき、またたくさんのご参加をいただき、ありがとうございました。

2回目となる茨城県植物園ファミリーデイキャンプを開催しました。

今回は定員である5家族のご参加となり、満員御礼。

7月下旬、夏真っ只中のシーズンによる暑さが予想されましたが、

心地よい風と木陰のおかげで、適度な夏を感じながらの活動となりました。

多かれ少なかれ虫たちと出会ってしまうのは、キャンプならではのご愛嬌ということで。

本イベントは、ベーシックなキャンプワークが中心のプログラム。

タープ設営

テント設営

薪割り

火おこし

飯盒炊爨

テント撤収

と、これから宿泊キャンプにでかけてみたいというファミリーに向けたお試しキャンプです。

手ぶらで、とまではいきませんが、テントや焚き火台などはレンタル。

ご持参いただく主なものは、テーブル、いす、食べ物です。

どの家族も力を合わせて、いっしょうけんめいに、そして楽しく活動していました。

自由時間には、家族でバドミントンやボール遊びをしたり、テント内でくつろいだり。

この遊具で遊ぶ様子は、一見当たり前のようで、茨城県植物園においては本イベントだけに認められていることなのです。

キャンプに行くことを計画したときから、

準備や現地までの道中、

そして同じ時間を野外で共に過ごすこと。

この一連の流れが、僕は好きなんだと思います。

準備や片付けはなかなかに大変なんですけどね。

本イベントが、キャンプまたはキャンプ場への架け橋となり、

この夏をはじめ、各ファミリーがキャンプ場へ足を運ぶきっかけとなることを期待します。

改めて、ご参加いただきまして本当にありがとうございました。

静峰ふるさと公園にて実施された「初夏のコドモクエスト」にて、火おこしのアクティビティを担当させていただきました。

イベントのプログラムは2つ。
「はっぱ模様のハンカチ作り」と「火おこし体験」。

前半のハンカチ作りは、スプーンとクリアファイルを使って葉っぱをこすり出して模様をつけます。

詳細は静峰ふとさと公園のインスタグラムにて掲載中(https://www.instagram.com/p/CuOkXA7SPBG/)。
ぜひチェックしてください。

ざきキャンプ企画として務めたのは、後半の火おこし体験。

薪が燃えることがゴールに据え、火を育てるための材料に枝葉を集め、箱マッチで点火しました。

マッチを初めて使うお子さんもいましたが、怖さと便利さを知ることができたらOK。

集めた枝や枯れ葉、マツなどの焚きつけは、

新聞紙を中心に、

小さいものからだんだん大きいものになるように、

また窮屈にならず空気が通るように組みました。

点火後、スムーズに火が大きくなるグループもあれば、もちろんそうでないグループもあり。

そんなときは、みんなで考えたり試したりします。

組み方を少し変えてみる、
便利グッズの牛乳パックを投入する、
お父さんお母さんの助けを借りる、など多様。

力を合わせて火を育て、大きくしました。

そして最後には5つあったグループすべて火おこし成功。

ナイスです。

なによりそこまでの過程がすばらしいのだといつも感じさせられます。

そのあとは、ごほうびの焼きマシュマロ。

黒こげ・焼きすぎに気をつけながら、

色が白からだんだんと変わっていくマシュマロを、炎越しにじっくりみていました。

そしてそれぞれのタイミングで引き上げていただくマシュマロは、

中がいい感じにとろけていたらナイス、

少し黒くてこげの味がしたとしてもナイスです。

自分たちで起こした火が燃えさかる様子、
その火で焼いたマシュマロのおいしさなど、
活動を通して新しい発見や感動があったことに期待します。

僕もみなさんの活動の様子にとても楽しませていただきました。

ご参加いただいたみなさま、またスタッフのみなさま、お世話になりました。
またいつの日かいっしょに遊べることを楽しみにしています。