5月14日(日)母の日、静峰アウトドアクエストを実施しました。

3月のトライアルを受けて、初の本格指導。

活動のメインはトライアル時と同じバードコール作りでしたが、

課題(クエスト)数を5つから3つに減らし、

内容構成もネイチャーゲームの「カモフラージュ」と「森の色合わせ」、そして「バードコール作り」としました。

今回のテーマは「緑桜色社会」。

主に「色」に焦点を当てて、活動しました。

静峰ふるさと公園は「さくら名所100選」に選ばれるほど、八重桜をはじめ多くの桜が咲き誇る美しい公園です。

しかしアウトドアクエストの実施月は、桜の花が散ってしまった5月。

それでも、桜は花びらこそありませんが、青々と、力強くあります。

そんな桜の木々と、そのほかにも多くある生き物に、ネイチャーゲームの活動で「色」を通して、みんなで目を向けました。

バードコール作りは、落ちている木の枝を使ってつくることができれば一番だったのですが、

前日の雨で木が湿ってしまっていたのと、

この公園で4月に行われた「八重桜まつり」の前に場内の枝葉をきれいにしたことが相まって、

自分で見つけた枝でつくることが困難でした。

その場合は、用意された木っ端で作成しました。

作成するうちに、天気がだんだん重くなり、湿気も多くなったせいか、鳴らないこともありましたが、

そんなときは穴を火で炙ると、一時的に水分が抜けるのか、鳴らすことができました。

※バードコールを作ったり鳴らしている写真は、前回3月のトライアル時のものです。今回撮り忘れてしまいました…

雨の心配がありましたが、降られることなく、清々しい新緑のもとで活動しました。

ご参加いただいたみなさま、本当にありがとうございました。

またみなさんと楽しく外遊びできることを期待しています。

ファミリーキャンプ体験の依頼を受け、千葉県富津市でキャンプが初めてのファミリー1組を対象に実施しました。

テントの設営、夕・朝の食事、テントの撤収が主

の、1泊2日のキャンプ。

オートキャンプ場ではなかったため、駐車場から自分たちのテントサイトまで、数回往復の荷物運びから始まったキャンプでしたが、

ファミリーで協力しながらスムーズにテントを設営することができました。

海沿いのキャンプ場により、地面が砂地だったのは運搬になかなか堪えました。

夕飯はバーベキュー。

スーパーで海鮮も購入し、さらにご家族のご希望でカレーも作りました。

飯盒で炊いたご飯も、水にしっかり浸けておいたためいい炊き上がりで、おいしくいただきました。

すべてはファミリーが起こした火での調理です。

朝はホットサンド。

ハムとチーズの定番から、スーパーの惣菜売り場で見つけたグラタンや餃子もサンドしました。

テントの撤収は、設営よりスムーズな動き。すてきなチームワークでした。

そしてこのキャンプの最後、再び待ち受けていたと言わんばかりの砂地の運搬。

しかし、こちらも知ってましたと言わんばかりの協力体制で乗り切りました。

初めてのキャンプ。

出発までの準備から、現地での設営・撤収、調理、そして帰ったあとの片付けなど、本当に大変なことばかりだったと思います。

なかでも今回のキャンプ場での荷物の運搬は、特に。

しかしご主人は、

「たしかに大変だったけれど、すべてが新鮮で、なにより家族と協力してできたことが疲労よりも充実感・満足感としてあります」

とおっしゃっていました。

併せて、奥さまとお子さんふたりの笑顔もとても温かく、また清々しく感じました。

そんなファミリーの姿に立ち会うことができ、本当にありがたい思いでいっぱいです。

これからもこのご家族の生活に、このキャンプがいい思い出として在り続けることに期待します。

改めて、ありがとうございました。

ざきキャンプ企画のイラストレーターを紹介します。

「まりゑ」さんです。

ロゴやキャラクターなど、ざきキャンプ企画のビジュアル関係のほとんどはまりゑさんによるもの。

どれもこれもすてきすぎます。

実は友人の奥さんなんですが、

彼らの結婚披露宴のときに、まりゑさんがデザインするイラストの数々を見て、

そのときから「いつかお願いしよう」と勝手に決めていました。

みなさんもまりゑさんにデザインしてほしい案件などがありましたら、

ざきキャンプ企画にご連絡ください。

まりゑさんにつなぎます。

せっかく作っていただいたキャラクターたちですが、まだ名前がありません。

のちほど募集しようと考えていますので、みなさんのナイスなアイディアをあたためておいてください。

キャラクターたちに、もっと息が吹き込まれる日を楽しみにしています。

ヤマネ ファミリーアウトドアスクールの前期講座が始まりました。

雨が心配されましたが、講座中は降られることなく、無事に初回を実施することができました。

はじめに、ネイチャーゲーム「音いくつ」で、どんな音が聞こえるかを耳でキャッチ。

車の走る音や人の声などの人工的な音の向こう側には、

ウグイスやカエルなど生き物の鳴き声、雨や風の音など、その場を感じるとることができる音の数々があります。

次に、講座初回のメインであるバートコール作り…

ではなく、バートコールの材料となる木を、里山へ探しに出発。

同時に、ネイチャーゲーム「フィールドビンゴ」で季節や環境を感じながら散策しました。

本日のスペシャルは「春」を感じるもの。

地面に落ちていた桜の花びらなど、それぞれの春を見つけました。

今度こそ、いよいよ見つけた木を使ってバードコール作りスタート。

まずは、のこぎりで好きな長さに切ります。

次に、きりで穴を開ける作業。

これがなかなか根気のいるものですが、こどもも大人も一生懸命がんばりました。

最後に、開けた穴にボルトを入れます。

ボルト幅より小さい穴に入れるのは本当に大変で、大人が主に奮闘。

なんとかねじこんだのちに完成です。

できたバードコールをいっしょに鳴らしてみると、

チュイチュイチュイ…

キュッキュッキュッ…

など、すてきで心地いい音が響いていました。

直前までの雨で、見つけてきた木がほとんどしめっていたという心配はどこへやら。

雨や曇天のもとでの活動は、きっと気持ちがあまり進まなかったり、少しネガティブになったりすると思います。

でもそれを越えると、またいつもとは違うものやことに出会うことができる、そんなことを感じることができた初回になった気がします。

次回はテント・タープ設営というキャンプワーク中心の回。

こどももおとなも、かぞくとしぜんを味わえますように。

はじめまして。ざきキャンプ企画の小松﨑です。

本日2023年4月1日より事業をスタートします。

主な事業内容は、家族や学校を対象に、ネイチャーゲームやキャンプワークなどの自然体験活動を提供することです。

参加されたみなさんの何かがほんの少しだけ深まったり豊かになったりるする活動を展開することが、ざきキャンプ企画の一番大きな目的です。そして僕自身のエネルギーです。

合言葉は「Family×Camping×Nature」。

子どもも大人も、野外で一緒に生活したり協働したりすることを通して、家族のあたたかさや自然のありがたさをありのままに感じましょう。

そのためのサポーターとして、ざきキャンプ企画は在り続けたいと思います。

よろしくお願いいたします。